改めて見ると現在は活躍している人が、まだ端役で出ていて、あ~まだこんな感じだったんだな~と見ることができました。
これも再放送を見る楽しみの1つですね。
もちろん作品的にも面白いですし…。
前作を見てなかった読者の方も多いでしょうから、推奨したい作品です。
フジテレビ 火曜21時
「素敵な選TAXI」第2話
主演…竹野内豊
脚本…バカリズム
演出…星野和成
前回の第1話を見て驚いたんですが、主人公の枝分(竹野内豊)が常連でいつもいるカフェの店員さんで清野菜名が出ていたことを私めは全く覚えていませんでした。
同じ店員役の南沢奈央は何となく覚えていたのに、あれ?もう一人は清野菜名だったんだ?という感じです。
清野菜名の連ドラ歴をたどると…
このあと、2015年冬に「ウロボロス」で小夏先輩と呼ばれる女性警部補を演じて存在感を示し、そちらで私めは認識しました。
その年秋には「コウノドリ」に看護師役で出演、こちらではあまり目立ちませんでした。
その後、映画や舞台で経験を積み、2017年に見た舞台「髑髏城の七人 花」では小栗旬ら手練れのメンバーと共演しながらアクションの切れの良さを見せて、目を見張りました。
すると、そのアクションを武器に、2018年秋に「今日から俺は!」の空手が強い理子でブレイク。遂に今年冬には「シロでもクロでもない世界でパンダは笑う」で主演を果たすまでになりました。
そんな未来が待っていると、このドラマに出ていた時の彼女は思ってないんだろうな、と思いながら見るとまたひとしおです。
このドラマではありませんが、タイムスリップした気分です。
今回はゲストの一人に間宮祥太朗が出ていたのでなおさらでした。
間宮祥太朗に私めが目をつけたのは、結構古くて2010年の「ヤンキー君とメガネちゃん」に仲間の一人として出ていた時です。
いい目をしてるなと思ったんです。
しかし、その後もいろんなドラマにレギュラーで出たり、ゲストで出たりしましたが、なかなかブレイクには至りませんでした。
このドラマに出たのもそんな頃です。
しかし、間宮祥太朗はなかなかブレイクしなくても、腐らずに真摯に役を演じてました。
なぜ売れないのか、不思議でなりませんでした。
2018年朝ドラの「半分、青い。」でヒロインの夫役に起用され、ようやく全国区の知名度に。
翌19年には「べしゃり暮らし」で主演するまでになりました。
いや~良かった。自分の目に狂いは無かったし、長いこと彼も頑張ったなと嬉しくなりました。
そんな間宮祥太朗の恐らくつらかっただろう頃だけに、この回でも純朴な青年をまっすぐ演じていて、頑張ってたな~という思いで見ることができました。
実はこの回はもう一人いて、今朝ドラの「スカーレット」で注目されてる松下洸平が、交番の巡査役で出てましたね。
舞台中心であまり連ドラには出てなかった人ですが、このドラマの前年の「カラマーゾフの兄弟」で気になった人でした。
こんな発見もあり、再放送って楽しいですね。