松方弘樹がチラリと見せた凄み…「ハケンの品格2007特別編」第4夜 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回から、1話をまるまる見せてくれるようになり、第4夜の今回は前作の第7話でした。




日本テレビ  水曜22時
「ハケンの品格2007特別編」第4夜

主演…篠原涼子
脚本…中園ミホ
演出…佐藤東弥




今回は社内の企画コンペに派遣社員の美雪(加藤あい)が考えた企画が選考に残り、波紋を投げかけるというお話。




春子(篠原涼子)は先を見越して里中(小泉孝太郎)の名で企画を出そうとしますが、




美雪が考えたんだからと里中は、あくまで美雪の名で通そうとします。




しかし、正社員たちからは反発があり、普段は派遣社員に理解ありげで優しそうな桐島部長(松方弘樹)も、美雪を契約破棄に向けて動き始めます。




今回は、笑顔で優しそうに見えた桐島が、美雪を派遣切りしようとする時や、里中は会社のことが分かってないとぼやく時に、冷徹さというか、実はシビアな人なんだというところを垣間見せるシーンがありました。




笑顔からサッと真顔になり、かつ目つきがガラッと変わる。
この一瞬で目つきが変わる凄みは「必殺」シリーズで藤田まことが見せたのと同じです。




残念ながら亡くなってしまいましたが、映画スターの培ってきたものが、いかにスゴいかをチラッと垣間見せてくれた回でした。





そんな時代劇でも立ち回りを散々やってきた松方弘樹相手に剣道勝負でひけをとらない篠原涼子がスゴい❗️ってことにもなるわけです。