思い出の連ドラ回顧シリーズ…「ダブル・キッチン」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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「王様のレストラン」と同じくらいに好きなコメディがこの作品。
これまで何度も繰り返し見てます。




1993年 春ドラマ
TBS 金曜21時
「ダブル・キッチン」

主演…山口智子、高嶋政伸
共演…伊東四朗、野際陽子、坂井真紀、佐野史郎、

脚本…西荻弓絵
演出…吉田秋生、伊佐野英樹、北川雅一、桑波田景信
主題歌…PRINCESS PRINCESS「だからハニー」





私めがこよなく愛するホームコメディです。
気がついたら「もう誰も愛さない」「王様のレストラン」とこのシリーズで取り上げているのが、山口智子の出てる作品がやたら多いですね。ちょっと反省。




とはいえ、何せこのドラマはキャリアウーマンで結婚後も仕事を続ける嫁の都(山口智子)と、二世帯住宅に住む姑の真知子(野際陽子)とのバトルが最高でした。




これまでの嫁姑ドラマは、姑の嫁いびりで嫁が耐えるという構図でしたが、




山口智子演じる都はポンポンと言い返して、ただ耐えるだけではないたくましさが魅力的でした。




野際陽子演じる姑がまた最高でしたね。
嫌みな姑を楽しげにノリノリで演じてました。




私めの母親も言いそうなことがやたらセリフになっていたので、結婚してまだ年の浅いわが妻とゲラゲラ笑いながら見たものでした。




ウチも当時は共稼ぎでしたので、同居してなくて良かった~って言いながら。




高嶋政伸の妹婿で転がり込むミュージシャンのユウノスケを演じた佐野史郎もおかしかったですね。
姑にご機嫌取りの曲を作るとか、馬鹿馬鹿しくて何度見ても笑えます。





最近ようやく「俺の話は長い」のような作品も出てきましたが、ホームコメディって、連ドラではあり続けてほしいジャンルですね。