思い出の連ドラ回顧シリーズ…「白線流し」 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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私めのカラオケの十八番は、実は今回取り上げる作品の主題歌です。
これを歌うと大抵採点で90点台が出るので、気をよくしてずっと歌ってるんです。




スピッツ、懐かしい感じですね。




1996年  冬ドラマ
フジテレビ  木曜22時
「白線流し」

主演…長瀬智也
共演…酒井美紀、柏原崇、京野ことみ、中村竜、遊井亮子

脚本…信本敬子
演出…岩本仁志、木村達昭、本間欧彦
主題歌…スピッツ「空も飛べるはず」





このドラマ、もともとはドキュメンタリーとして放送されたもののドラマ化でした、




  92年に放送された「別離の歌~飛騨高山の早春賦~白線ながし」がそのドキュメンタリーです。



飛騨高山にある斐太高校に伝わる卒業時に行う伝統的なイベント「白線流し」(男子は学帽の白線、女子はスカーフを結びあって川に流す)と、それに関わった生徒たちのその後を描いたドキュメンタリーの名作でした。





私めも、このドキュメンタリーに深い感銘を受けた一人でした。




連ドラでは、舞台を飛騨高山から、信州松本に移し、男女6人組みの青春群像がロケ中心でみずみずしく描かれました。





連ドラは好評で、フジテレビは放送翌年から2年おきにスペシャル版を2005年まで、5本放送しました。




フジテレビは第2の「北の国から」を作りたいのかなと思ったほどでした。




長瀬智也はこれが連ドラ初主演。
このドラマでは粗削りながらナイーブ
さを感じさせ、長瀬智也の原点とも言える役でした。




酒井美紀、可愛かったですよね。
坂井真紀じゃないですよ。酒井美紀です。覚えてますか?




中村竜って爽やかで良かったけど、サーファーになってしまいましたね。





スペシャル版もすべて見ました。
だんだん演者自身も大人になり変わっていく感じがリアルでした。



あんなことが、またできると良いのですが…