もっと見たいのに…「鍵のかかった部屋 特別編」第2回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前週から始まった「鍵のかかった部屋」。
楽しみが増えたと喜んでいたのに、次回はスペシャルの再放送らしく、え?もうやらないの?とがっかりしました。
他の回も改めて見たいんですけどね。




フジテレビ  月曜21時
「鍵のかかった部屋 特別編」第2回

主演…大野智
脚本…相沢友子
演出…松山博昭



今回は、2012年春に放送された連ドラの第2話が再放送されました。




原作では、このエピソードがまさに「鍵のかかった部屋」という題で書かれたもので、主人公榎本(大野智)の面目躍如たるエピソードの回です。




窓やドアにテープで目貼りした密室の中で、練炭自殺をした引きこもりの少年。
しかし、その場に居合わせた榎本の知人で、少年の叔父の会田(中村獅童)が、自殺を疑い、他殺ではないかと榎本に真相究明を依頼してきた…というお話。




遺産相続がらみの継父(高嶋政宏)の犯行の疑いが出てきて、芹沢(佐藤浩市)や青砥(戸田恵梨香)も加わっての謎解きが始まります。





今回も榎本の無表情で密室破りをやりとげる防犯オタクぶりは絶好調。



それにからむ芹沢と青砥のキャラもますます磨きがかかり、やはり良くできたドラマはアンサンブルが良いな~と感心します。




最近では「インハンド」の山下智久、濱田岳、菜々緒のトリオがそうでしたね。



この手のエピソードでは、犯人役も大事で、この回の高嶋政宏も、アブナイ感じをよく演じていて、つぶし甲斐のある悪役ぶりでした。