戦国の世に戻った若君…「アシガール」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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熱を出して戦国の世に戻りそびれた忠清(伊藤健太郎)
予定が狂い、行方知れずのままの忠清に、羽木家の家臣たちは殺されたのでは?と疑心暗鬼。




唯が何か知っているに違いないと怪しまれ、囚われの身になってしまいます。



NHK 金曜22時
「アシガール 特別編」第7話

主演…黒島結菜
脚本…宮村優子
演出…伊勢田雅也




この第7話の、忠清がまた戦国の世に戻るために速川家の人々と別れるシーンが私めは好きです。




忠清の世話をする中で、彼らには若君への愛着がわき、ずっといてほしいけどそういうわけにもいかず、これが永遠の別れのようになるのです。




戻ればいくさで若い命を散らすという切なさ。
尊(下田翔大)が忠清に別れ際に言う言葉が感動的でした。
「教科書に載ってないかもしれないけど、僕、若君のこと忘れないから。若君やきっと大勢の人たちが生きてたんだなと覚えてるから!」




そうそう、尊が忠清に好きな女の子のタイプを聞いて、忠清が唯の良さを答えていくシーンも良いシーンでしたね。





離ればなれになって、忠清の中でも唯への思いが募っているのがよく分かるシーンでした。




そして、もう1つこの回で好きなのは、戦国の世に戻った忠清が唯に言う言葉。



「家ではみな、おまえを案じておる。次の満月で必ず帰れ。そして、戻ってまいれ」




カッコいい~~!
忠清なりの愛の告白。
絶妙に遠回しな表現でしたね。





横で見ていたわが妻。
「いいわね、この子。ジャニーズの子みたいじゃなくて」




ジャニーズにもいろいろいますけどね。
みんな手越みたいなんじゃないんですけど…(笑)





あと、ともさかりえの毅然とした戦国の世での母親が良いですね。
今まで書きそびれてましたが…。