千葉雄大ならではの宇宙飛行士…「40万キロかなたの恋」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

「いいね!光源氏くん」で光源氏を好演した千葉雄大が、今度は宇宙飛行士を演じるというので、興味をひかれ見たら、これがなかなか拾いものでした。





テレビ東京  金曜24時12分
「40万キロかなたの恋」第1話

主演…千葉雄大
脚本…玉田真也
演出…椿本慶次郎




この枠の春ドラマ「浦安鉄筋家族」の放送再開が遅れており、8月21日再開までの4週を穴埋めする全4話のショートリリーフ作品。





コロナ禍の中で急きょ考えられた企画だけに、この状況下でも撮影できるようアイデアをしぼって生まれた作品です。





制約がある中でひねり出された企画って、かえって面白かったりするもので、このドラマも奇抜な恋愛ドラマになっています。





千葉雄大演じる宇宙飛行士の主人公をめぐる三角関係がどうやら描かれるようですが、





1人は40万キロ離れた地球の管制センターにいる元恋人(門脇麦)




もう1人は、人間ではなく宇宙船の中で、話し相手になってくれているAIのユリ(声の出演 吉岡里帆)





1年で地球に帰還するはずが居心地が良くて宇宙に居座るというちょっと変り者の宇宙飛行士を千葉雄大が演じていて、





宇宙船の中で、料理したり盆栽したり自分時間を満喫するマイペースっぷりがツボでした。





40万キロ離れていながら、宇宙飛行士と元恋人が言い争いをしたり、アシストしたり、そのへんのユニークさは、




「伝説のお母さん」を書いた玉田真也の脚本ならではでした。
今後注目したい脚本家ですね。





今回の評価は…