情に訴える神崎のしゃべりがパターンになるのか…「キワドい2人」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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「アンサング・シンデレラ」で田中圭が生きるか死ぬかで苦しむ役を演じているのを見た後に、このドラマで元気ハツラツと刑事役を演じてるのを見ると、なんだかな~という気分になるので、





2作品をつなげて見ずに、間に記事は書いてませんが放送再開された増田貴久主演の「レンタルなんもしない人」を挟んでから、このドラマを見るようにしています。




余談ですが、磯村勇斗がゲストの今回の「レンタルなんもしない人」は良かったです。





ま~、それはさておき…
このドラマは山田涼介主演ですから、山田涼介について語るべきでしょうね。





TBS  金曜22時
「キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木」第2話

主演…山田涼介
脚本…吉田直弘
演出…山室大輔



一緒に住むようになった異母兄弟の神崎(山田涼介)と黒木(田中圭)。




何かとルーズで自然体の黒木に対して、生真面目でしっかり者の神崎は、細々とダメ出しをし、二人の性格の対比が更に際立ちました。




今回の事件は美容室オーナー殺しで、防犯カメラにバッチリ映るその店の人気美容師(神尾楓珠)が容疑者に。




事情を聞き込む時に登場した美容師が兄と慕う店長(遠藤雄弥)が怪しいなと思ったら、そのまんまでした。




美容師は神崎とのやりとりで、店長が犯人と気づき、恩義があるので罪をかぶって自白したのですが、




美容師が犯人でないと信じる神崎は黒木や池袋署の刑事らと真犯人をはめる罠をしかけ、店長があぶりだされます。




しかし、証拠はありません。
そこで神崎がなぜ美容師は罪をかぶったか、店をオーナーから譲られても店長のものにするはずだったなどを切々と語り、情に訴えて店長に自白させました。





神崎のまっすぐに相手の心に訴えるしゃべりは、このドラマのパターンになるんですかね。





このまっすぐな語りの熱さは、かつての錦戸亮を思い起こさせました。





ピュアすぎて絵空ごとになりかねないのを、現実主義者の黒木がうまくバランスを取っています。
山田涼介の良さを引き出すスタッフの工夫や努力を感じますね。




ただし、あのマンションで壁伝いに5階まで雨の中上がるのは無理じゃないですかね。
そんな人いたら通報されるかSNSで撮られますよ(笑)
すごい!忍者だ~!とかって。




あと、美容師役の神尾楓珠、相変わらず目力がスゴいですね。
近々、更にブレイクするでしょうね。




今回の評価は…