主夫をなめんじゃね~!玉木宏「極主夫道」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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日曜の夜に気楽に見るにはもってこいの漫画チックな作品ですね。




玉木宏がノリノリで元ヤクザの主夫を演じています。




日本テレビ  日曜22時30分
「極主夫道」第1話

主演…玉木宏
脚本…宇田学
演出…瑠東東一郎




不死身の龍と恐れられた伝説の極道、黒田龍(玉木宏)は今ではデザイナーの妻・美久(川口春奈)や娘(白鳥玉季)のために、主夫として家事を完璧にこなしている…という設定。




「ごくせん」がヤクザ一家の娘が先生になる面白さで笑わせたように、このドラマはヤクザが家事をするギャップで笑わせるという趣向です。




見た目や物言いはヤクザのままなので、ちょっとスーパーに買い物に行っても、店員(本多力)がビピりまくり、抽籤で当たるよう祈るあたり笑えました。




ルンバにライバル心を燃やしたり、妻が忘れていった弁当をアタッシュケースに入れて追いかけたり…いろいろ小ネタ満載でした。




演出が「黒い十人の女」「おっさんずラブ」「浦安鉄筋家族」と今、勢いのある瑠東東一郎で、勢いでグイグイ見せるエネルギッシュな演出です。




「凪のお暇」で印象的だった子役の白鳥玉季がクールな娘を演じていて、家事オンチの川口春奈の妻と三人三様良い組み合わせです。




竹中直人が龍がいた組の組長、稲森いずみが姐さん、志尊淳が舎弟、橋本じゅんが敵対する組の組長、滝藤賢一がやはり料理上手なライバル的なヤクザ、MEGUMIが婦人会の会長




よく揃えたなという面々が、いずれもノリノリで演じています。




期待したより面白いドラマでした。
今回の評価は…