ママとトンボと反抗期…「35歳の少女」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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小6までの学力をつけた望美(柴咲コウ)は次は中1の勉強を結人(坂口健太郎)の家庭教師で習うことに。




おのずと気分も中学生になり反抗期のような態度を母の多恵(鈴木保奈美)にも取るようになっていき…




日本テレビ  土曜22時
「35歳の少女」第4話

主演…柴咲コウ
脚本…遊川和彦
演出…伊藤彰記




冒頭にまだ望美が事故にあう前のシーンがあり、そこで多恵がつけている日記と、日記の表紙に描かれたトンボの絵が出てきて、それが今回の内容に大きく影を落とすという構成になっていました。




自分が通うはずだった中学校を見に行った望美は、中学生たちと仲良くなり、制服を買ってはしゃいだりしますが、




多恵が心配した通り、その中学生たちは良からぬ子たちで、望美にタバコを買わせて吸ってるところを見つかり警察に補導されたり、




パパ活をして、ラブホに連れ込まれそうになり望美に助けを求めてきたり、ろくな連中ではなく、




ラブホの時は、あわやと言う時に多恵が助けにきてくれました。
素直に謝ればよいのに、多恵につっかかり反抗する望美。




すると、トンボは前にしか飛ばないことから、諦めない強い心の象徴で、




望美が事故にあい何年か過ぎた時、看病してももう反抗期はないのかと思ったら心が折れそうになり、




望美を殺して自分も死のうと思ったら、窓辺にトンボが来て思いとどまった…という話を望美にするのでした。




反抗期はもう無いと思ってたら、図らずもそれを体験できて嬉しいと多恵は涙を流します。




毅然としながら、弱い面も垣間見せた多恵にグッと共感が高まりました。
鈴木保奈美が複雑な親心を好演してます。




結人がなぜ教師をやめたのかも、今回わかりましたね。
授業参観の代行でいじめにあってる子を救ったシーンが巧みに前ふりになってました。




次回は、結人をめぐり望美と愛美(橋本愛)の三角関係がこじれそうです。




しかし、愛美は会社で元カレのカノジョに暴力沙汰って、あまりにありえなくてちょっと引きましたね。





今回の評価は…