最後に華を持たせるように今回はそれぞれ活躍の場がありました。
フジテレビ 木曜22時
「ルパンの娘」第8話
主演…深田恭子
脚本…徳永友一
演出…武内英樹
前回のラストに和馬は瀕死の重傷を負い、娘の杏に華はLの一族とバレてしまい、さ~どうなる?で始まった今回。
まず和馬は一旦は心肺停止になりますが、あの世との境に円城寺(大貫勇輔)が天使姿で現われこの世に戻れました。
ここで、円城寺を使うあたりがこのドラマらしさで、荒唐無稽な展開をシレッとやってのけました。
病院を抜け出し、華たちのもとへ痛みに耐えながら向かう和馬の前に、バイクに乗った和一(藤岡弘)が颯爽と現れ、後ろに乗せて走っていくシーンはワクワクしましたね。
新旧仮面ライダーの揃い踏みで、藤岡弘の仮面ライダーを見ていた世代なもので…。
一方、三雲家では杏に、正直に尊(渡部篤郎)は真実を話し、
美雲(橋本環奈)には巌(麿赤児)が美雲の祖父(伊吹吾郎)を死に至らしめたのは自分たちではないことを説明しました。
そこもニセLの一族の仕業のようです。
美雲は半信半疑で尊らとニセLの一族との対決へ。
手ごわい彼らにみんな捕まり危うしという時に、仮面をつけた杏が現れ、ものすごい強さで一味を倒しました。
めでたしめでたしっぽい終わり方でしたが、ナターシャはまだ生きているし、続きは映画でってことでしょうか?
次回はエキシビション的なスペシャルエピソードのようです。
円城寺の父親役で市村正親が出るようで、最後までコッテリ楽しませてくれそうです。
今回の評価は…