前回、いきなり斉木が杏に別れを切り出したのにも驚きましたが、今回のよりを戻してからのいきなりの結婚にも、あまりの唐突で雑な展開に呆気にとられました。
TBS 金曜22時
「恋する母たち」第7話
主演…木村佳乃
脚本…大石静
演出…吉田健
肝心のヒロイン杏に関しては、依然としてイマイチなんですが、
前回、前々回で激震が走った優子(吉田羊)とまり(仲里依紗)は、それぞれたくましく前向きに動いていて、余計に杏が置き去りのような状態です。
まず優子は、慣れない営業の仕事も持ち前の努力と粘り強さで、難しい取引先の相手を切り崩していきました。
赤坂(磯村勇斗)と再会して帰りのタクシーか一緒になってもぐらつかず、毅然と帰って行きました。
こちらは、きっと重夫(矢作兼)も大介(奥平大兼)
を題材に良い小説を書き上げて、また親子3人暮らすんではないですかね。
一方のまり一家は、セレブなタワマンには住めなくなり、空家になっている優子の家を借りることに…。
繁樹(玉置玲央)は再就職が思うようにいかず、まりは、弁当屋のパートに。
客には評判良くてもベテランの先輩パートさんたちに睨まれ辞める羽目に。
しかし、杏の元姑綾子(夏樹陽子)がやっている通販番組の出演者に起用され、繁樹には愛想が尽きているので、繁樹の勤め先さえ決まれば離婚する気満々です。
再婚するたびネックだった最初の妻が亡くなったらしい丸太郎(阿部サダヲ)から真剣にプロポーズもされましたし…。
息子の繁秋(宮世琉弥)はラッパーとしての道をまっしぐらに進んでますし…。
あとは、まりがどう繁樹と別れるかですね。
繁樹は山下(森田望智)と一緒になったら笑えますが…。
今回の評価は…