深夜ドラマの初回を見てみました…「ゲキカラドウ」ほか | 連ドラについてじっくり語るブログ

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まだ他の連ドラがあまり始まっていないので、深夜ドラマを3本、初回を見てみました。



それぞれ寸評を書いときます。



テレビ東京  水曜24時12分
桐山照史主演
「ゲキカラドウ」


「孤独のグルメ」や「忘却のサチコ」などグルメドラマを得意とするテレビ東京らしい作品。




飲料メーカーの営業マンが大阪から東京に転勤してきたら、その配属先のメンバーは皆、激辛好きで…という展開。





「孤独のグルメ」のように登場する激辛のお店は実在のお店のようで、そのリアルな迫力は見いってしまいました。




役者さんたちはホントに食べてるんでしょうか?心配になりました。




主人公の取引先とのエピソードもあるようですが、毎回、いろんな激辛の店が登場するんでしょうね。





続いて
テレビ東京  水曜24時58分
草刈正雄主演
「おじさまと猫」



妻に先立たれ孤独になったビアニスト(草刈正雄)が、動物ぎらいだったのに、ペットショップで売れ残ってるブサイクな猫と出会い、飼うことになるというお話。



猫の声を神木隆之介が声の出演で担当していて、ブサイクだから買ってもらえないネコの卑屈な心をうまく聞かせてました。





しかし、今や洋画ではCGによる進化したアニマトロニクスを見ているだけに、もろにぬいぐるみの人形を動かしてます…的な猫には、ちょっと萎えました。
原作のように漫画ならいいんでしょうが…。



養老孟司さんと老猫のドキュメンタリーを好きで見ていたので、あんな感じなら良いのにと思ってたんですが…





テレビ東京  金曜24時52分
杉野遥亮主演
「直ちゃんは小学三年生」



これは面白かったです。
見続けることにしました。




杉野遥亮と、渡邊圭祐、竹原ピストル、前原滉の4人が小学三年生を演じ、子どもならではの考えや行動を大真面目に演じるユニークな作品です。




プリペイドカードを拾って、その使い方に四苦八苦したり、友だちが給食費を払ってないので何とかしてあげなきゃと思ったり、





子どもだからこその無知を通して、大人の不条理などもあぶり出していく。なかなか面白い試みです。




竹原ピストルがコワモテのヒゲづらなのに、いじめられっ子なのも、ちょっと面白く、味わい深かったです。