前回と随分変わった…「知ってるワイフ」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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初回は主人公、元春(大倉忠義)と妻、澪(広瀬アリス)のいがみ合いを見せられ、見ていてしんどかったんですが、




今回はだいぶ変わり、脚本、橋部敦子の良さも出てきました。
まだまだ見続ける価値はありそうです。




フジテレビ  木曜22時
「知ってるワイフ」第2話

主演…大倉忠義
脚本…橋部敦子
演出…土方政人




過去に戻った元春は、澪と結婚したくなくて、二人が付き合うきっかけになった出会いをわざと避け、




すっぽかしてしまった沙也佳(瀧本美織)のもとへ行き、それがきっかけで沙也佳が妻になります。





沙也佳が妻になったために、澪との間に生まれた子供たちは存在しないことになり、それを知って元春が涙を流すのは、





タイムスリップが生み出すシビアな現実で、こういう面をちゃんと描くところに、橋部敦子らしさを感じました。





単なるファンタジーにしない人間や人生を描こうとする気概みたいなものですね。




沙也佳との穏やかな結婚生活を送っていると、そこに職場へ澪が現れ…という皮肉な展開。




やはり運命の人だからなのか、戸惑う元春が今後妻でない澪とどう接するのか?
先が読めないドラマになってきました。





大倉忠義は何だかさえない役をさえない感じで演じていて、これが変わっていくさまをどれだけ演じてくれるか楽しみになってきました。





広瀬アリスも、前回みたいな演技だけでなく、澪のいろんな面を演じていくようで、こちらも力量が問われます。





初回離脱した方は、もう一度見てみてください。
それでもダメなら仕方ないですが…




今回の評価は…