このままでは望月が日高にやられ放題の劣勢だなと思っていたら、今回は…
TBS 日曜21時
「天国と地獄~サイコな2人~」第4話
主演…綾瀬はるか
脚本…森下佳子
演出…松木彩
望月もいいようにやられ放題ってわけにはいきませんよね。
これまでは日高と入れ替わってしまった自分が、罪をかぶってしまうのがイヤで、日高に協力して証拠の隠蔽とかしてしまったのですが、
時が経ち、冷静になるにしたがい、そもそもの刑事としての望月の矜持がよみがえり、
これ以上誰も殺さないで、それを誓わないなら、殺害動画を警察に送ると日高を脅します。
「このままでは望月彩子も殺人犯ですよ。親兄弟はいいんですか?」
「いいって言ってんでしょうが!なめんじゃないわよ!私だって警官の端くれだからね」
野放しにするくらいならあんたを突き出すと息巻くと日高は、
「その瞬間、あなたも破滅することになりますけど」
「上等だよ。この際2人で地獄行きといきましょうよ、それがあるべき世の姿なんだから…」
このあとの日高のセリフが意味深でしたね。
「だから、あなただったんですか?そうか、だから私はあなたと入れ替わったんですよ」
???…どういう意味だ?
思わず録画をリプレイしてしまいました。
二人が入れ替わる意味とは何だったんでしょう?
前回あたりから、日高は誰かに操られて殺人を繰り返しているようなほのめかしが増えてきました。
望月は社員や日高の妹(岸井ゆきの)の話から、日高はいい人だとみんなが言うことを不思議に思い始めます。
日高という男の正体が謎なのが、このドラマに独特の緊張感を与えていますね。
日高と望月が接触していることを怪しんだ河原(北村一輝)は、捜査から外されるように仕向けられました。
あきらめずにしつこく探り続けそうですが…
そして、陸(柄本佑)もそろそろ入れ替りに感づきそうですね。
二人が気づいたらどう展開するのか?
予想がつきません。
今回の評価は…