店を守り続ける新…「その女、ジルバ」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

このドラマの中出もコロナ禍はやってきて、店は閉めざるをえない状態に。
店を守ってきたくじらママ(草笛光子)もマスター(品川徹)も高齢なので、いいきっかけにはなってしまったようで…




フジテレビ  土曜23時40分
「その女、ジルバ」最終回

主演…池脇千鶴
脚本…吉田紀子
演出…村上牧人




退職金をそれぞれ渡されて、店を後にしてい新と熟女たち。



みんな、この店が生きるよりどころみたいなところがありましたから、寂しそうでした。





新も実家に帰りますが、生きる張り合いを失ってふぬけた感じになってしまいます。




そんな新に刺激をあたえたのはブラジルに行ってた白浜(竹財輝之助)でした。
思わせぶりに登場して中途半端にいなくなったのでまた登場するのかなとは思っていましたが、




ブラジルでジルバの親族に話を聞いてきたようで、移民先のブラジルから日本に戻り、日本で成功したジルバは、親族にとって誇りのようでした。




そんなジルバの店を何とか残さねばと新は奮起し、くじらママたちに頼み込み、店は再開することに…。




ラストは何年後かのもうマスクをしなくていい世の中。
店は常連たちで賑わい、くじらママは90歳を過ぎても元気に店に出ていました。




ハッピーエンドで、このドラマらしいほのぼのした終り方でした。




このドラマは珍しくこの枠にしてはしっかり見てしっかり記事にしました。
年齢を重ねてこそ分かる人情の機微を描いた秀作でした。




今回の評価は…