結論出ないけど有意義な話し合い…「ここは今から倫理です」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回に続き、いち子(茅島みずき)がクラスのグループLINEから抜けたら、クラスメートから反感を買ってしまった問題。




高柳(山田裕貴)は倫理の授業を受けている全員に輪になって話し合わせます。




NHK  土曜23時30分
「ここは今から倫理です」最終回

主演…山田裕貴
脚本…高羽彩
演出…小野見知




最初はぎこちないものの、いち子の問題に関して、それぞれ自分なりの考えを話したり、アドバイスしたり、




だんだんと話し合いは熱を帯びていきます。
それぞれこれまでに何かとあった生徒たちですから、問題を起こした時より心の成長が感じられ高柳同様に嬉しくなりました。




結論は出ませんでしたが、それぞれが考えることが大事なんだという、高柳からのメッセージだったんでしょうね。



金八先生の最後の授業とはえらい違いです。
これが今どきの思春期の生徒への教師のありようかもしれません。




しかし、高柳ってバツイチだったんですね。
どんな人と結婚してたんでしょう。





今回の評価は…





いや~このドラマ、予想をはるかに面白いドラマでした。





前クールの「先生を消す方程式。」のエキセントリックな兇悪教師役とは180度違う、山田裕貴の生徒に寄り添う静謐な演技も良かったですが、




生徒役のまだ無名な子たちがいずれも目をみはる演技を見せてくれて、将来この子も「ここは今から~」に出ていたのかってことが増えそうです。