初回よりかなりのトーンダウン…「桜の塔」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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初回のラストで、実は上條(玉木宏)が自ら犯人をそそのかして事件を起こさせていた…というダーティーな裏側が見えて、グッと期待が高まったのですが、




今回はどうしたことか、話はいきなりセコくなるし、あっさり爽(広末涼子)にはバレるしで、私めとしては、かなりトーンダウンしてしまいました。





テレビ朝日  木曜21時
「桜の塔」第2話

主演…玉木宏
脚本…武藤将吾
演出…田村直己




今回は上條と同期二人の三人から警視正昇格を二人決めるが誰にするかで、部長たちがもめ、警視総監(段田安則)の発案で投票で決めることになる…という展開でした。




この同期の警備部、新垣(馬場徹)と、警務部、馳(渡辺大知)が、上條役の玉木宏とは年齢も役者の格もあまりに離れていて、




とても出世争いのライバルには見えず、もうちょっと誰かいなかったのかと首をひねりたくなります。




ライバルもそうですし、警備部長(吉田鋼太郎)も警務部長(光石研)も大して権謀術数に長けているようには見えず、




唯一手強そうなのは千堂刑事部長(椎名桔平)くらいで、そちらもあっさり娘の優愛(仲里依紗)と結婚前提の交際を認めさせ、





何だかのしあがるのは簡単そうだなと、こちらは萎えるばかり。




その割に前回もそうでしたが、犯人をそそのかすのが雑なやり方で、すぐバレちゃう程度というのもガッカリ。




今回の事件なんて、前回よりセコい事件で、ユーチューバーを使って注目集めた上で逮捕って、何だか手口もセコくて、




こんな感じが続くとちょっとツラいですね。
協力者のクラブママの志保(高岡早紀)や元警官の銀次郎(橋本じゅん)をうまく使って暗躍させてほしいです。




今回の評価は…