“まだ夫”の紘一の変化…「リコカツ」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマは夫婦のありようについて考えさせられますね。




今回はいろいろと我が身に振り返って思うところが多々ありました。





TBS  金曜22時
「リコカツ」第2話

主演…北川景子
脚本…泉澤陽子
演出…坪井敏雄




まず、紘一(永山瑛太)の両親を見ていて、私めの両親のことを考えさせられました。




紘一の父親(酒向芳)ほどひどくはないものの、私めの父親も男子厨房に入らずで、祖父と出てくる食事を待ってるような人でした。




母は口うるさい祖母に従い、文句一つ言わずに家事をこなしていました。



祖父母が亡くなった後も、父と独身の兄の世話に追われる日は続き、力尽きたかのように認知症になりそのまま寝たきりになり亡くなりました。




今は父親は一人暮らし。母が認知症になってからは自分で料理も作るようになり、身の回りのこともしています。




紘一の母(宮崎美子)が甘い玉子焼きは嫌いなのに夫のために作っていたというエピソードに、最近父に母の好物を聞いても知らなかった時のショックを思い出しました。




紘一の母のように私めの母も家を飛び出せたら良かったのにと今さらながら思います。





そんな父親を見て、自分はそうなるまいと妻と共働きで結婚生活を始めたのに、私めの仕事が忙しいために、妻には途中から主婦になってもらいました。



自分も変わらなければならなかったのに、家事を押し付けたまま年を重ねてしまいました。




今回見て、紘一が結婚観を変えていく姿に、私めは反省もふまえ見いってしまいました。





咲(北川景子)のバーディーに駆けつけ、咲の仕事への姿勢を支持する言葉にはちょっと感動しました。




すみません、あまり記事に私ごとは書かないように努めているんですが、今回だけはどうかご容赦を。





今回の評価は…