子役の演技を受けいれられるか次第…「コタローは1人暮らし」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマは、コタローを演じる川原瑛都くんの演技を受けいれられるかどうか次第で評価が分かれるように思います。




妙に大人びたことを、しかも侍言葉で話す奇妙な男の子なんですが、可愛いんですが、どうもセリフを言わされてる感が強くて、私めには当初抵抗がありました。




テレビ朝日  土曜23時30分
「コタローは1人暮らし」第1話

主演…横山裕
脚本…衛藤凛
演出…松本佳奈



これは原作の漫画もそうなんでしょうが、コタローが自分のことを「わらわ」と言うのが私めにはとても気になります。




「わらわ」って女性が自分のことを呼ぶ時に使う言葉のはずなんですがね。
わざわざそれを使っているのは何か意味があるんでしょうか?




今回の終わりの方で、コタローは殿さまが主人公の「とのさまん」というアニメが好きで、夢中で見ているために真似していると分かったんですが、そのアニメでも「わらわ」って言ってるんですかね。





やたらと大人びた言動をするコタローは親との間に何があったのか、徐々に明らかになるんでしょうね。




泣きはらした美月(山本舞香)に目を冷やすように言うところとかは、泣いている母(紺野まひる)を見ていたのか?とか臆測させられます。





どこか憂いを帯びた感じのコタローに、周りの大人たちは魅せられていくんでしょうね。




売れない漫画家狩野役の横山裕はハマり役です。ルーズなようで、情に深い感じはこの人ならではです。




イッセー尾形が一人二役で大家さん夫婦を演じているのには驚きました。
さすが怪優!意表をついてくれます。




随所に良いセリフもあって衛藤凛の脚本も悪くないので様子見します。




今回の評価は…