子どもがいない夫婦の幸せとは…「生きるとか死ぬとか父親とか」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回のサブタイトルは「子供とか夫婦とか」。
ラストにはそこに1つ加わって「子供とか夫婦とか幸せとか」となりました。



冒頭と最後にあるお約束のラジオの悩み相談はどちらも子供がいない夫婦の妻からのものでした。




かく言う私めも子供のいない夫婦でして、心にチクチクと刺さる部分がかなりある回でした。





テレビ東京  金曜24時12分
「生きるとか死ぬとか父親とか」第6話

主演…吉田羊、國村隼
脚本…井土紀州
演出…菊地健雄



トキコ(吉田羊)のいとこ(渡辺真起子)に孫ができたので、その出産祝いを渡しがてら、そのいとこと伯母(三林京子)、父親の哲也(國村隼)と4人で食事をすることになるのですが…





亡き母(富田靖子)と父親とのことを知りたくて、伯母といとこに聞くと、いとこは母が流産をして悲しんだ時の話を話します。





トキコが産まれるまでに何度か妊娠しては死ぬことを繰り返したらしく、その間に夫の哲也はケアしなかったようなんですね。




今更ながらに哲也もトキコも突きつけられる事実で、そこって難しい問題ですよね。




子どもを授かっても授からなくても、その夫婦がどうあって幸せを感じているかであって、そこが問われるってことだったとは思います。





私めの妻も子どもができないと周りからいろいろ言われました。それを思い出しました。





歳を取ってから、母の辛かった事実を知ったり、父がいかに不実だったかを知るのってツラいことではありますよね。




私めに関して言えば、子どもがいなかったなりに幸せには暮らしています。
要は夫婦が幸せに感じられるありようになれるか否かで、




そうなるまでには私め夫婦にもいろいろあったのですが、それは秘しておきます。





今回の評価は…