麟太郎、妻をめとる…「小吉の女房」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマらしい後味のよい終わり方でした。

麟太郎はもう世帯を持ちましたし、第3弾は無いでしょうね。




NHK BSプレミアム 金曜20時

「小吉の女房2」最終回


主演…沢口靖子

脚本…山本むつみ

演出…清水一彦





芸者だったお民(大西礼芳)は麟太郎と約束の日に現れなくなります。女将に聞くと嫁ぎ先が決まったと言われてしまいます。





これにはお民を贔屓にしていた石川(高橋和也)が暗躍していて、お民に麟太郎について嘘を吹き込み諦めさせたのでした。




お民は芸者をやめ実家の炭屋を手伝っていました。

お信がそれを見つけ、麟太郎の変わらぬ思いを伝えます。




麟太郎はお民を嫁に欲しいと炭屋に直談判に行きます。

麟太郎を演じる稲葉友はまっすぐさが好感持てる演技でした。

この先更に注目を浴びそうな人ですね。





結局、お民は岡野家の娘という形をとり一年花嫁修業した上で麟太郎の妻となりました。




悪漢の鳥居(橋爪淳)やそのコバンザメだった石川も失脚したり、隠居させられたりで、ざまあみろな展開もあり、めでたしめでたしでした。





しかし、こんな美談で夫婦になった麟太郎とお民でしたが、史実では麟太郎はもてたようで、お民は浮気をかなりされたようで、死んだら一緒の墓には入りたくないと言ったそうですから面白いものです。





今回の評価は…




続編は前作ほどではありませんでしたが、沢口靖子、古田新太はやはり適役で見ていて心地よい作品に変わりはありませんでした。