前回で縦筋にけりがついたので、今回はシンプルに裁判の案件について丁寧に描かれ、
かつベテラン書記官の川添(中村梅雀)をフィーチャーすることで、夫婦的な関係の裁判官と書記官についてもしっかりと描かれ、それが新鮮でもありました。
フジテレビ 月曜21時
「イチケイのカラス」第8話
主演…竹野内豊
脚本…浜田秀哉
演出…森脇智延
今回は万引きをしてしまう主婦のエピソードでしたが、
盗癖のある人っているんですよね。
私めの知人でもそれが発覚した人がいて、真面目な人なのになぜ?と驚いたことがあります。
ある意味、心の病なんだそうですね。
盗まずにはいられないんだそうです。
そんな奥さんの行為を知ったら、夫はどう受け止めるのか?
自分で自分を傷つけるに至った妙齢の妻の方の真実は切なかったですね。
川添が裁判中に発言したり、裁判後に若い夫婦に規則を破って会話させたり、川添の意識も入間(竹野内豊)の影響で変わっていて、そこが面白かったです。
痴漢の疑いも晴れましたしね(笑)
しかし、入間の甥っ子役が武井壮なのには驚きましたね。
まさに「デカっ!」でした。
今回の評価は…