今回は名前を明かさない被告(板尾創路)の裁判。
明かされた真実はそんなことってある?というちょっとできすぎな話でした。
フジテレビ 月曜21時
「イチケイのカラス」第10話
主演…竹野内豊
脚本…浜田秀哉
演出…森脇智延
基本的には、フィクションなんだから、ドラマの内容にそんなことあるわけないだろう…的な文句は書かないように、私めは心がけています。
このドラマの場合、そもそもこんな裁判官、ありえないくらいレアなわけですしね。
しかし、今回のエピソードは話を構築するのにたまたまの偶然がありすぎて、それが気になり、あまり感動には結びつきませんでした。
まず、青山(板谷由夏)が国選弁護人を引き受けたら、たまたまその人物が母親(銀粉蝶)が看護師をしていた郷里の診療所にいた無資格医だったってことですよね。
その無資格医が取り上げて母親は死んでしまった少年と、被告の御手洗はたまたま出会い、たまたま救うはめになってウソをつかれたってことですよね。
運命的と言えば、それまでですが、そんなこと無いでしょう。
もうちょっとうまく組み立てられませんでしたかね。
御手洗は少年の居場所を探していたとか、何かあればまだ納得のしようもありましたが、
なんだかな〜でした。
偽証はするわ、少年をいじめ暴行したあの仲間たちは罪に問われないんですかね?そこも気持ち悪かったです。
いよいよ次回は最終回。
入間(竹野内豊)はイチケイを去ってしまうんですかね。
今回チラッと出ていた建設汚職がつながっていくんですかね。
今回の評価は…