結婚式は挙げられなかった桃地…「あのときキスしておけば」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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最終回の記事に今さら書くことではないかもしれませんが、主人公の桃地という名字は、キャラにふさわしいピッタリの名字でしたね。





巴(麻生久美子)や巴がのりうつったオジ巴のマサオ(井浦新)が「も〜もち〜」と呼ぶのが耳になじんで、松坂桃李がホントに桃地としか思えないハマりぶりでした。





テレビ朝日 金曜23時15分

「あのときキスしておけば」最終回


主演…松坂桃李

脚本…大石静

演出…日暮謙






前回のラストでキスを交わした桃地と巴でしたが、そのあとすぐに巴は消えてマサオになってしまいました。





それからというもの、結婚に向けて盛り上がる桃地の前に巴は現れず、





母親(岸本加世子)や高見沢(三浦翔平)の所には現れて、別れの挨拶をして行きます。





返信はなくてもせっせと巴にメールを送り続ける桃地。

その一途さが切なかったですね。





諦めた桃地は結婚式を断念するんですが、巴の携帯に送られた桃地のメールを見たマサオは、みんなと協力し、巴のふりをして結婚式を挙げます。





しかし、さすがに桃地には巴でないと見破られていて、感謝する桃地。

巴に会いたさがつのり、マサオにキスしていいかと頼むと、





巴が現れてくれました。

麻生久美子のウエディングドレス姿、綺麗でしたね。





「桃地に会えて良かった。楽しかったよ、桃地。最高!大好き!愛してる!」


「僕も!巴さんに会えて、生まれてきた甲斐がありました。愛してます!」





巴が現れることができたのは、あの世で抽選会に当たったからというのがバカらしくて笑いました。





このドラマ、普通の入れ替わりものとも、LGBTものとも一線を画したユニークな作品で、脚本大石静のアイデアと遊び心が冴えてましたね。






ヘタレでも熱いところのある桃地を松坂桃李がいきいきと演じましたし、

井浦新の麻生久美子寄せの演技もお見事でした。





期待を上回って楽しめたドラマです。

今回の評価は…