春ドラマ、最終回まで見た14本を、毎回記事の最後につけているポイントの平均値でランキングにしました。
ランキングを発表する前にリタイアした
作品は…
「最高のオバハン 中島ハルコ」
「レンアイ漫画家」
「ネメシス」
「恋はDeepに」
「きれいのくに」
「泣くな研修医」
それでは下位から発表していきます。
まずは14位から6位をざっと振り返ります。
14位
川口春奈主演
「着飾る恋には理由があって」…3.30
3.4.4.3.3.4.3.3.3.3
この手の恋愛ドラマはどれだけ主要な人物に肩入れできるかですが、脚本の落ち度でガッカリしたり幻滅したりが多かったのが残念でした。
13位
阿部寛主演
「ドラゴン桜」…3.50
4.3.4.4.3.4.3.3.3.4
このドラマに関しての不満は記事で散々書きましたのでもう書きません。
12位
玉木宏主演
「桜の塔」…3.56
4.3.4.4.4.4.3.3.3
警察組織の権力争いを露骨に描き、見ごたえがありましたが、主役は玉木宏よりもっと若い人がやるべきでした。
11位
松坂桃李主演
「あのときキスしておけば」…3.63
3.4.4.3.4.3.4.4
ユニークな入れ替わりものになりました。キャストの好演、大石静の手堅い脚本で気楽に楽しめました。
9位
横山裕主演
「コタローは1人暮らし」…3.70
3.3.4.3.4.4.4.4.4.4
大人びたコタロー少年と心やさしき隣人たちの交流はハートウォーミングで、疑似家族のホームドラマのようでした。
9位タイ
松たか子主演
「大豆田とわ子と三人の元夫」…3.70
4.4.4.3.3.3.4.4.4.4
坂元裕二脚本がひねくれすぎなところがありました。とわ子の親友の死とかいくらなんでもな扱いでした。
とはいえ、三人の元夫のキャラはどれも愛すべき男たちで大いに楽しませてもらいました。
8位
沢口靖子主演
「小吉の女房2」…3.71
4.4.4.3.3.4.4
続編で前作ほどの秀作にはなりませんでしたが、江戸っ子気質の勝小吉一家に今回も溜飲を下げました。
7位
芳根京子主演
「半径5メートル」…3.78
4.3.4.4.4.4.3.4.4
見の周りの問題を取り上げる女性誌の記者の新人の成長ぶりを描きました。
取り上げる題材が興味深くキャストの好演も光りました。
6位
松坂桃李主演
「今ここにある危機とぼくの好感度について」…3.80
4.3.4.4.4
わずか5話でしたが見ごたえある社会派ドラマでした。コロナ禍での五輪開催や政官界の隠蔽体質を皮肉るような風刺のきいた内容でNHKにしては攻めてました。
トップ5は大激戦。
最優秀作品賞は果たして?
明日おとどけします。