普通の女子目線から見た警察の滑稽さ…「ハコヅメ」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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想像以上に面白かったですね、このドラマ。

原作は人気漫画で、原作者は県警に10年勤めた経験のある泰三子という人。





やはり実体験のある人が書いただけに、随所に警察あるあるが散りばめられ、





昔ながらのブラックな職場環境を今どきの女子から見た視点が新鮮な警察お仕事ドラマです。





日本テレビ 水曜22時

「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」第1話


主演…永野芽郁、戸田恵梨香

脚本…根本ノンジ

演出…菅原伸太郎、南雲聖一





永野芽郁演じる新米警官の麻依は、公務員は収入が安定しているからといろいろ受けたが警官しか受からなかった…という薄~い動機で警官になり交番勤務に。





いざなったら、取り締まりをすれば、悪口雑言を浴び、頼まれごとを果たしても感謝もされない…こんなのがずっと続くならと早くも辞める気満々で辞職願を出すタイミングをうかがっています。





そんな交番に所轄署の刑事課からパワハラで飛ばされた聖子(戸田恵梨香)がやってきて麻依とペアを組むことになります。





この聖子は元同僚の男の刑事たち(三浦翔平、山田裕貴)をエロと食欲だけのけだもののように見下したり、





取り締まりでムカついたら、心の声で汚い言葉を吐くというキャラで、こういう役の戸田恵梨香は安定感抜群です。





警察あるあるで一番笑えたのは、所轄署の副署長(千原せいじ)に集められて署長の前でやる通常点検というやつ。





こんなことをマジメな顔してやらなきゃいけないんでしょうね、警察官って。





永野芽郁が上白石萌音のように子犬っぽくって愛らしいですね。

天然キャラをのびのびと演じてます。





取り調べをしたことが無いのにベテラン空き巣(モロ師岡)に聞きたいことを聞き、ベラベラしゃべらせてしまうのとか、可笑しかったです。





ハコ長と呼ばれる派出所長はムロツヨシ。ことなかれ主義で仕事をしたがらない感じを飄々と演じてます。





ムロツヨシと戸田恵梨香は「大恋愛」以来ですかね。息の合ったところをまた見せてくれそうです。




三浦翔平は「あのときキスしておけば」に続いて、またコミカルな役。山田裕貴とノリノリで演じてます。

二人ともよく働きますね。





今回の評価は…