今回のサブタイトルは「千本ノック」
レジェンド選手はむねりんこと川﨑宗則。
そして、バッティングセンターにやって来たのは、日本料理店で働く料理人の果林(武田玲奈)でした。
テレビ東京 水曜25時10分
「八月の夜はバッティングセンターで。」第3話
主演…関水渚、仲村トオル
脚本…山田能龍
演出…志真健太郎
私めの働くテレビ業界でも、大学時代に映像制作のサークルでそれなりの作品を作っていて、自信満々で入ってくるも、最初の内は地味な雑用的な仕事をやらされ、嫌気がさして早々にやめてしまう人がいます。
今回ゲストの果林はその料理人版で、料理の専門学校では優秀でコンクールなどでも勝っていたので自信があるのに、皿洗いや簡単な作業しかやらせてもらえずくさっています。
そんな憂さ晴らしにバッティングセンターに来るのですが、バッティングセンターでも、バットを振ったこともないのに、動画を見て真似ればできると自信たっぷりで、いざやったら空振り続き。
伊藤(仲村トオル)は果林を料理人と見抜き、なぜうまくいってないかを教えてやると例によって仮想球場へいざないます。
今回は試合ではなく、グラウンドでは川﨑宗則が千本ノックを受けています。
果林はあんなの根性だけと否定しますが、伊藤はいかに基礎の鍛錬を粘り強く繰り返し行えるかがプロたるものだと説きます。
千本ノックを料理人の悩みと結びつけたのには感心しました。
次はどんな女性がゲストで、野球の何で悩みを解決するのか楽しみです。
今回の評価…