借りを返した千住の男気…「TOKYO MER」第9話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回もピンチに次ぐピンチをすさまじいテンポで描き、見入ってしまいましたね。





TBS 日曜21時

「TOKYO MER~走る緊急救命室~」第9話


主演…鈴木亮平

脚本…黒岩勉

演出…泉正英





今回は大使館内の地下駐車場で二酸化炭素が噴出して人が取り残されている事故が発生。





MERとレスキュー隊が出動しますが、大使館内には大使の許可がなくては入れません。





折悪しく、赤塚(石田ゆり子)は心臓病が悪化、病床から救出せよと指示を出します。





大使館職員を説得し、中へ入り取り残された人々を次々に救出。





しかし、最後に千住(要潤)が見つけた男性を喜多見(鈴木亮平)と救い出そうとしたら、シャッターが閉まり3人は二酸化炭素が噴出し続ける中、閉じ込められてしまいます。





病状悪化の赤塚に代わり、駒場(橋本さとし)が決断をゆだねられますが、危機管理対策室に白金大臣(渡辺真起子)と久我山(鶴見辰吾)が乗り込んで来て、





もう取り残された3人は死んでるだろうから救出に行くことはない。

大使に許可をもらわなくては国際問題になる、とか相変わらずムカつく邪魔をします。





駒場は久我山を一喝したり、外務省が大使と連絡をつけたとかウソをついて、閉じ込められた3人を救出に向かわせます。





駒場室長、腹をくくっての指揮で大手柄でした。





今回、そんな駒場以上に男をあげたのが千住で、自分がシャッターの電源をきってシャッターを持ち上げるから、要救助者をかついで喜多見に出るよう、危険な自己犠牲をします。





以前、ガス爆発事故の時に部下を助けてもらった借りがあるから返したいだけだって男気がカッコ良かったですね。





さまざまな危機を共に乗り越えてきて、MERとレスキューの熱い絆が強固になりました。





毎回おなじみになってきた心臓マッサージですが、今回は喜多見が千住にやって蘇生しました。

きっと大丈夫なんだろう?とは思いながらもハラハラしますね。





最後の要救助者が大使本人だったというオチはちょっと無理がありましたね。

大使館職員は館内に大使がいるのを誰も知らなかったって変ですよね。

ま~いいか。





あと、久我山になんで涼香(佐藤栞里)はあの程度のことで簡単に喜多見の過去をしゃべったんでしょうか?

ちょっとナゾでした。





今回の評価は…