すれ違ってしまった二葉夫妻…「うきわ」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は会食をしながらの二葉(森山直太朗)と麻衣子(門脇麦)の会話と、陶芸教室での二葉の妻、聖(西田尚美)と不倫相手の田宮(田中樹)の会話




その2つのシーンを巧みに交錯させながら、なぜ二葉と聖の夫婦はすれ違っていったかが描かれました。





テレビ東京 月曜23時06分

「うきわ~友達以上、不倫未満~」第4話


主演…門脇麦

脚本…倉光泰子

演出…風間太樹





二葉と聖を結びつけているのも、距離ができてしまったのも聖の「笑顔」がキーワードだったんですね。





頻繁に自分の所へ来る聖に田宮は「なんでここにいるの?」と聞くと…

「笑顔を見せられなくなった」と答え、


 



麻衣子に奥さんの浮気相手を知ってるのか聞かれ、陶芸教室の先生と答えた二葉は、





別れた方が親切なのだろうと思っているけど…「妻の笑顔が好きなんだろうな」と答えます。





共稼ぎの二葉と聖は、子どもができずに聖は仕事を続けるか、仕事をやめて不妊治療とかして子作りに専念するかに迫られていき…





聖は不妊治療を申し出るが、二葉は今のままでいいと拒みます。

聖は自分を大切に思ってるなら無理をしてほしかったし、二葉は大切だから無理しないでほしかった。





そんなすれ違いで、聖の笑顔は失われていき、笑顔を取り戻してほしくて二葉がすすめた陶芸教室で、皮肉にも聖は田宮と出会い、笑顔を取り戻したのです。





田宮と一緒にいて笑顔の聖を見た時の、二葉の複雑な思いはいかばかりかという感じでした。





そんな夫婦のリアルを淡々と見せながら引き込んでいく脚本と演出センスに感心しました。





いろいろ思い当たるふしもあり、私めも妻の笑顔を見ていられる今のありがたみを痛感しております。





詳しくは書けませんが、わが夫婦にもいろいろありましたので…





今回の評価は…