最初はおとりだったけど…「ハコヅメ」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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藤(戸田恵梨香)が自分をおとりにして桜(徳永えり)のひき逃げ犯らしき守護天使をおびき寄せようとしていることを立ち聞きしてしまった川合(永野芽郁)。





今回は、宮原(駿河太郎)がちゃんと説明してくれましたが、複雑な気持ちで藤と接することになってしまい…






日本テレビ 水曜22時

「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」第8話


主演…永野芽郁、戸田恵梨香

脚本…根本ノンジ

演出…伊藤彰記





今回もそんな縦筋をきちんと進行させながら、しっかりとコミカルなシーンもあって、視聴者を楽しませる旺盛なスタッフのサービス精神に頭が下がりました。





レストランに違法デリヘルのボスが現れるのを伊賀崎(ムロツヨシ)や藤らが張り込んでいたら、





そうとは知らぬ「やまびょん」こと山田(山田裕貴)や「もじゃぴょん」こと源(三浦翔平)がデートで続々現れ、しまいには高校の先輩に保険に勧誘される川合まで現れるシーンは、実に愉快なシーンでした。





ボソボソと小声で彼らにツッコミを入れる伊賀崎と藤の会話が絶妙でした。





レストランの照明が落ちて、張り込んでいるメンバーが色めきたったら、源のデート相手のバースデーケーキサービスだった時は吹き出しましたよ。





高額な額の保険に言いなりで入りそうになってる川合に、牧髙(西野七瀬)が20人家族の大黒柱にでもなるつもり?って心の声には特に笑えました。





このドラマでは通常点検、人工呼吸と並ぶ面白いシーンでした。





藤とはなんとなく距離ができて、源と組むようになった川合は、自分がいかに藤から教え込まれているか、源からも藤が川合をどれだけ大切に育てているかを聞かされ、改めて藤との強い絆を感じます。





そして、藤自身からもおとりにしようとしたことを謝られます。

最初はそう思っていたけど、一緒に働くにつれ、川合を大事に思って危ないめにあわせたくないという気持ちが強まったと正直に話してくれました。





川合と藤の関係性が強くなっていく過程を丁寧に描いてきたからこその、感動的なシーンでした。





最終回へのつなぎ方にも無理がなく、楽しみです。

今回の評価…