なんだか、いろいろうまくいかないドラマだったな~と最終回を見て改めて痛感しました。
前半はドタバタのコメディで、後半はシリアスなサスペンスでってことだったのかもしれませんが、
どうも全編にわたって、中途半端な感じがずっとつきまとう作品だったように思います。
日本テレビ 日曜22時30分
「ボクの殺意が恋をした」最終回
主演…中川大志
脚本…徳永友一
演出…星野和成
この最終回を見ると、丈一郎(藤木直人)は何でもお見通しなので、こんなにスゴいなら、
もっと早い段階で詩織(水野美紀)の悪事にも気づけたのでは？と思ってしまうほどでした。
しかし、法律で裁けないヤツらを裏で抹殺して自殺にしてしまうって、そんなことがよく何件もスルーされましたね。
結局、詩織ってツメが甘くてダメダメでしたけど…（笑）
水野美紀の演技力でどうにかごまかせてました。
私めは前半の柊(中川大志)もデスプリンス(鈴木伸之)も殺し屋なのに殺せない…
逆に守っちゃうコメディが好みだったので、
途中から恋愛モードになったり、謎めいたサスペンスになったりして、見るモチベーションが下がりました。
中川大志の派手な顔立ちのコミカル演技悪くなかったですからね。
鈴木伸之の浮世離れした感じのダンシングもクセになりましたし…
殺し屋がなぜか殺せないコメディに徹してほしかったです。
今回の評価は…