原田知世ならではの癒し空間…「スナックキズツキ」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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予想を裏切らない初回でした。

原田知世ならではでしたね。





テレビ東京 金曜24時12分

「スナックキズツキ」第1話


主演…原田知世

脚本…佐藤久美子

演出…筧昌也





何かしら傷ついた人がついつい引き寄せられるように、訪れるスナック、その名も「キズツキ」





スナックなのに、酒類は何も置いてないし、カラオケは無くて、ママのトウコ(原田知世)の弾くギターで自分の今の気持ちを即興で歌わされるという風変わりなスナック。





初回の客は、コールセンターでオペレーターをしている中田さん(成海璃子)。





クレーマーの対応でメンタルをやられがちな上に、





彼氏の潤(小関裕太)に仕事終わりに会っても、話を聞いてくれるどころか、潤の好きなものを注文し、潤の話ばかり聞かされる。





ぐったりした中田さんは、初めてキズツキに足を踏み入れ、





ソイラテを飲み、ママのギターで思いを歌にして吐き出す。





ありえないスナックなのに原田知世の浮世離れした超然とした雰囲気が、それを成立させてしまっているのが面白いと思いました。





沢口靖子にしても原田知世にしても、自分を崩さず貫いてきた凄みがありますね。






年を重ねて、そのタイプは更に凄みを増すように思います。





「八月は夜のバッティングセンターで」や、今放送中の「東京放置食堂」とか、テレビ東京は悩みを抱えた人を癒やしたり救ったりする企画が多いですね。





このドラマがユニークなのは、今回の中田さんを傷つけたクレーマーの安達さん(平岩紙)が次回は傷ついた側として登場すること。





そうやって連鎖していくんですかね?

今回の評価は…