昨日に続けて遅くなりましたが私めが最終回まで見た作品から選ぶ夏ドラマアカデミー賞を発表していきます。
今日は助演賞、主演賞です。
まずは、最優秀助演女優賞。
ノミネートしたのは以下の女優さんたちです。
佐久間由衣
「彼女はキレイだった」
改めて、この女優さん、キレイだな~と思いましたね。笑顔がいいですよね。
笑顔が素敵な分、悲しげな表情がまた切なくて、恋愛と友情の板ばさみになる苦悩ぶりを好演しました。いつか主演ドラマを見たい人です。
三田佳子
「プロミス・シンデレラ」
すべてをお見通しという感じのゴッドマザーぶりは流石でしたね。
この人と執事役の高橋克実が、若いキャストをもり立てこのドラマをひきしめてくれました。
桃井かおり
「緊急取調室」
実質、1話と2話だけの出演でしたが強烈な印象を残しました。
やはりスゴい女優さんですね。
天海祐希との取調室での対決は実にスリリングな名勝負でした。
菜々緒
「TOKYO MER~走る緊急救命室~」
実に男前なママさん看護師を演じました。チームの中に菜々緒がいる頼もしさ、その凛としたたたずまいはこの人ならではでしたね。
菜々緒が医師役で主演する医療ドラマも見たくなりました。
石田ゆり子
「TOKYO MER~走る緊急救命室~」
頼りなさげに見えて、なかなかどうして肝のすわった決断力を見せる都知事役をチャーミングに演じました。
フワっとしていながら、実は芯が強いという彼女自身をよくあらわしたような適役でしたね。
藤野涼子
「白い濁流」
おしとやかな社長令嬢が、主人公と知り合ったがために妻として母としてたくましくなっていくさまを健気に見せ、このドラマでは最も共感できるキャラでした。
まだまだ伸びしろのある今後楽しみな実力派です。
以上6人の中から最優秀助演女優賞に選んだのは…
該当者なし
選ぶとしたら桃井かおりなんですが、さすがにゲスト出演の人を選ぶのもいかがなものかと思いますので該当者なしとしました。
続いて最優秀助演男優賞にいきます。
こちらもノミネートは6名です。
森山直太朗
「うきわ~友達以上、不倫未満~」
ヒロイン役の門脇麦と二人でサブタイトル通りに友達以上で不倫未満の仲を築く中年サラリーマンを淡々と演じました。
感情をあらわにしない自然体の演技がやけにリアリティーがありました。
赤楚衛二
「彼女はキレイだった」
恋愛ドラマには欠かせないフラレ役を、魅力的に演じて、大いに同情されおいしかったと思います。
着実にステップアップしてきましたね。
さらなる飛躍を期待します。
眞栄田郷敦
「プロミス・シンデレラ」
このドラマの撮影中に父・千葉真一の逝去という不幸がありましたが、彼にとって大きな飛躍となる役になりました。
演じる役が成長するのにあわせて、眞栄田自身も役者として成長していくのがわかりました。
ムロツヨシ
「ハコヅメ~たたかう！交番女子~」
このドラマがシリアスとコミカルのバランスが絶妙だとしたら、その象徴的な存在がムロツヨシでした。
永野芽郁演じる川合へのボソボソしたツッコミとか、戸田恵梨香演じる藤との息の合ったやりとりとか、ムロツヨシの本領発揮を堪能しました。
賀来賢人
「TOKYO MER~走る緊急救命室~」
厚労省の官僚としてMERをつぶす任務と医務技官としてMERで人を助ける任務の板ばさみになる複雑な状況を巧みに演じてましたね。
時にクールに、時に熱く、その振り幅の大きさをしっかりと見せました。
西村まさ彦
「白い濁流」
綺麗ごとだけではすまない経営者の清濁あわせのむ複雑さを、この人らしいクセの強い演技で見せてくれました。
主人公と対峙する存在として、このドラマを盛り上げてくれました。
以上6人から最優秀助演男優賞に選ばれたのは…
ムロツヨシ
「ハコヅメ~たたかう！交番女子~」
ムロツヨシを代表にして、山田裕貴や三浦翔平、駿河太郎、平山祐介、千原せいじらこのドラマの愛すべき警察官たち全員に賞を贈りたいと思います。