連ドラってやはり主人公に魅力を感じるかどうかが重要ですよね。
初回を見て、私めにはこのドラマのヒロインの衛(江口のりこ)にあまり共感が持てませんでした。
フジテレビ 木曜22時
「SUPER RICH」第1話
主演…江口のりこ
脚本…溝井英一デービス
演出…三橋利行
裕福な家に生まれ育ち、両親を早くに亡くしたものの、金には不自由せず、大学の友人の一ノ瀬(戸次重幸)と共同経営で立ち上げた会社も成功した衛。
しかし、その一ノ瀬が反社会的勢力のフロント企業に投資をし、それが発覚。一ノ瀬は姿をくらましてしまいます。
取引先からはソッポを向かれ、融資もしてもらえず、資産をすべて売ってもまだ1億足りないという苦境に立たされる衛。
尊敬する先輩(松嶋菜々子)から感情に流され判断を誤ってはいけないと忠告されながら、
衛は一ノ瀬を見捨てることができません。衛が優秀な経営者なら一ノ瀬を切って会社を守りそうなのに、それができないのがなぜなのか?そこに説得力がありませんでした。
受賞式にスッピンで現れて、土下座して金を貸してと懇願するとか、余計に会社の評判を落とすことをするのもおかしな話でした。
赤楚衛二演じる貧乏生活を送ってきたインターンの優と出会い、優をはじめ社員たちと、ふりかかる困難を切り抜けていくようですが、
どこまで面白くなっていくのか、イマイチよくわかりません。
赤楚衛二は子犬系の表情で、粘り強くくらいつくキャラ。
適役ですが、どんな活躍を見せてくれますかね。
しばらく様子見してみます。
今回の評価は…