このドラマは、
橋下さん(福本莉子)は井田(目黒蓮)を好き。
その橋下さんを青木(道枝駿佑)は好き。そんな青木を井田は、自分を好きなのかと勘違いして意識する…
そんな不思議な三角関係で繰り広げられていくのかと、初回を見て思ったのですが、
第2話では文化祭のクラス発表の「シンデレラ」を通じて、青木が井田を好きになる…という更にひねった展開になりました。
テレビ朝日 土曜23時
「消えた初恋」第2話
主演…目黒蓮、道枝駿佑
脚本…黒岩勉
演出…草野翔吾
文化祭のクラス発表で、青木たちのクラスは「シンデレラ」をやることに。
青木、井田、橋下は3人共に、大道具係になります。
青木は気をきかせて橋下さんと井田が一緒になる機会を作ってあげようとしますが、相田(鈴木仁)にやたらと邪魔をされます。
井田と二人で下校する青木。
井田はなぜ自分と橋下さんをくっつけようとするのかを聞きます。
俺なんか、はなから無理って分かってるから…好きな人の幸せくらい願ってもいいだろ…
と答える青木に井田は、優しく言います。
「優しいな、青木」
「は?どこがだよ。臆病の間違いだろ」
「いや、お前は優しいよ。自分じゃわかんないだろうけど。だから俺なんかなんて言うなよ」
井田の優しい言葉に、青木は心ゆさぶられてしまいます。
…で、文化祭当日。主役二人が熱を出してしまい、シンデレラを橋下さん、王子を井田で代役って話になります。
緊張して無理と怖じ気づく橋下さんの様子を見て、青木は自分がシンデレラをやると手をあげます。
ホント、青木は井田の言う通り、優しくてイイやつなんですよね。
道枝駿佑のシンデレラ姿は、ファンはさぞ大喜びのめちゃくちゃ美しい女装でした。
本番後、クラスメートにお似合いだったとからかわれ青木がキレると、ノリだろと笑われ、それに今度は井田が、青木はクラスのために頑張ったのに、なんで笑うんだとキレます。
青木は自分のためにキレてくれた井田に感謝します。
青木は井田の優しさにかなりのメロメロ状態。
橋下さんに今までのように応援できない、自分も井田が好きかもなんだと告白します。
これはまたややこしいことになりましたね。
ピュアで感受性が強いからこそ、井田の優しさにやられてしまう青木の様子を、道枝駿佑は繊細に演じてました。
今回の評価は…