このドラマ、橋下さん(福本莉子)と井田(目黒蓮)、青木(道枝駿佑)の三角関係で進むものと思っていたのですが、
まさかの橋下さんが好きなのは井田ではなく、相多【あいだ】(鈴木仁)だったというネタばらしがあり、
先の展開が見えなくなり、井田と青木はどうなるのか?ってことになりました。
テレビ朝日 土曜23時30分
「消えた初恋」第3話
主演…道枝駿佑、目黒蓮
脚本…黒岩勉
演出…草野翔吾
青木が橋下さんから借りた消しゴムに書いてあった「イダくん♥」は、実は「アイダくん♥」で使って小さくなりアが消えたってことでした。
なるほど、そういうことだったのかと、予想外で驚きました。
橋下さんは、自分は相多に、青木は井田に片思いだけど頑張ろうと励まされます。
そんな中、テストの点が悪かった青木のためにもと、井田の家に行って4人で勉強会をすることになります。
橋下さんと相多は先に帰り、井田と青木は二人きりに。
変に意識してドギマギする青木に比べて、平然としている井田に、なんでそんな平気でいられるのか青木がなじると、
井田は…
「俺だって、最近お前のことばっか考えてる」
と、照れて答えます。
印象的だったのは、井田の家から帰る時に、井田の母親(松下由樹)が帰宅して、二人の仲を聞かれ、井田が「友達っていうか、クラスメート?」って答えると、
青木がすねて、「友達以下かよ」と怒り、「じゃあ友達なのかよ」と井田が聞くと、「それはお前次第だろ?」と答えた二人のやりとり。
友情か、愛情か、モヤモヤした気持ちは何かつかみかねている二人の思いをうまく表現したシーンでした。
青木は相多に消しゴムの件を話し、相多は青木を連れて井田のもとへ行き、消しゴムで誤解させたことを一緒に謝ってくれます。
優しく素直な井田は誤解で良かったと言ってくれますが、青木は自分が井田をホントに好きになっていることを確信してしまうのでした。
なんだか切ないことになってきましたね。
青木と井田の仲はどうなっていくんでしょうか?
今回の評価は…