共感できない人だらけ…「婚姻届に判を捺しただけですが」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

連ドラについてじっくり語るブログ

連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

このドラマ、比較するのは野暮なことと分かってはいますが、この枠で脚本以外は同じスタッフで作っているドラマですから、あえて比較してもいいかなと思ってしまうんです。





スタッフにも二匹目のドジョウを狙っている感じはうけますからね。

今回のハグとか、おいおいハグかよ、次回は温泉に行くのかよ、とますますその匂いはプンプンしてきましたからね。





TBS  火曜22時

「婚姻届に判を捺しただけですが」第3話


主演…清野菜名

脚本…田辺茂範

演出…竹村謙太郎





偽装結婚なのに、明葉(清野菜名)は柊(坂口健太郎)のことが気になり、





柊が兄嫁になった同級生の美晴(倉科カナ)をなぜ好きになったかの話を聞き、ついハグをしてしまう…というのが今回のクライマックスでしたが…





「逃げ恥」でもみくりと平匡のハグするシーンは重要なシーンで、微笑ましく二人のハグを見守ったのに、このドラマのハグには何ら心が動かされないんです。






私めが新垣結衣ファンなのを差し引いても、「逃げ恥」では2人への思い入れが十分そこまでにできていたんですね。

ところがこのドラマはいまだにヒロインの明葉にも、相手の柊にも魅力を感じられていないんです。





これはどうにかなりませんかね。

今回のコンペのプレゼンとかも広告代理店が担当者が体調不良で行けなくなって、それを放っておくわけないわけで、





そもそもありえない事態なので、颯爽と柊が現れて窮地を救ってもなんだかな~なんです。





メインの2人がそうである上に、このドラマに出てくる脇キャラもみんなイヤな感じなんですよね。それも困った問題です。





倉科カナは嫌いな女優さんではないのに、このドラマの美晴は、なんだかイヤですね。あざといというか、柊をその気にさせてる思わせぶりが鼻をつくというか…。





更にイヤなのが、柊の会社の受付嬢祥子(深川麻衣)

土足でズカズカとデリカシーなく踏み込んでくる感じが不快でなりません。






明葉が知り合った動物病院看護師の唯斗(高杉真宙)

これはいいかなと思ったら、こちらもグイグイと明葉との距離感を詰めてきて、こいつもそういう感じかとゲンナリ。




柊の兄(前野朋哉)や明葉の祖母(木野花)、明葉の上司(田辺誠一)は、ま~あたりさわりなくですが…





次回あたりでリタイアするか決めないと、見ていてストレスがたまり出しそうです。

今回の評価は…