偏見の目で見られる青木…「消えた初恋」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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LGBTについてだいぶ理解が進み、偏見も少なくなってきたとはいえ、まだまだ偏見ってあるんだろうなと思わされる回でした。




テレビ朝日 土曜23時30分

「消えた初恋」第8話


主演…目黒蓮、道枝駿佑

脚本…黒岩勉

演出…宝来忠昭





ただ青木(道枝駿佑)の場合、もともと好きだったのは橋下さん(福本莉子)で、普通の男子だったのですが、それがいつの間にか井田(目黒蓮)を好きになってしまったのでした。





…なので、生来のLGBTとはまた違うんですよね。本人もそれを悩んているわけではないんです。





しかし、学力向上のために青木を個人指導してくれることになった教育実習の岡野(白洲迅)は、





青木と井田が手を握り合ってる姿を見て、青木をゲイと思ってしまい、偏見まみれの目で青木を見るようになってしまいます。





青木にしてみれば、井田を好きな気持ちはホントなので否定はしきれないのですが、





岡野のような偏見は根強くあるんでしょうね。

しかし、青木も井田もそこは堂々としていて、岡野とラーメンを食べ、好きというのもいろんな形があると理解してもらえました。





青木と井田がお互いに好きでいる感情は何かのカテゴリーにはめこむようなものではなく、青木と井田だからというオリジナルな恋なんですね。





そんなことを改めて考えさせられ、応援したい気にさせてくれる第8話でした。





今回の評価は…