レインボーベビーって素敵な言葉だな…「ラジエーションハウスⅡ」第10話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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赤ちゃんを亡くした夫婦に新たに生まれてきた赤ちゃんをアメリカでは「レインボーベビー」と呼ぶんだそうです。





悲しい思いに打ちひしがれた夫婦に、雨上がりの虹のように希望をもたらしてくれるからという意味のようで、素敵な言葉だなと感銘を受けました。





フジテレビ 月曜21時

「ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診療レポート~」第10話


主演…窪田正孝

脚本…大北はるか

演出…水戸祐介




それにしても大森先生(和久井映見)はスゴいですね。

自分が担当したしずく(伊藤歩)の産んだ子か心臓疾患で亡くなったことで、





外科的な処置ではなく、カテーテルなら助かっていたかもしれないという悔恨から、わざわざ院長の座を放り投げ、アメリカに渡り、心臓カテーテル手術について学んで来たんです。




それを学んできたところで、いつそれが活用できるか分からないのに、大胆な行動ですよね。





…で、よりによって、しずくが妊娠した赤ちゃんがまた同じ病気だと判明。





今度は死なせたくないので、外科的な手術ではなくカテーテルを希望し、大森も今度こそはと意気込みます。




しかし、灰島(高嶋政宏)は前例がないからと反対し、鏑木(浅野和之)も危険性が高いと難色を示します。





大森は放射線技師たちの協力をあおぎ、画像を見ながらの手術を可能にし、鏑木も放射線科医の見地から、この手術を認めます。





意志の強さを演じた和久井映見、医師としての矜持を見せた浅野和之、ベテラン2人の演技が光る回でした。





今回の評価は…