今年、各クールごとに選んできたドラマアカデミー賞の最優秀から年間最優秀を選んでいます。
続いては年間最優秀主演女優賞と男優賞です。
まずは年間最優秀主演女優賞から。
各クールの最優秀主演女優賞はこの人たちでした。
冬クール
綾瀬はるか
「天国と地獄~サイコな２人~」
春クール
北川景子
「リコカツ」
夏クール
門脇麦
「うきわ~友達以上、不倫未満~」
秋クール
杉咲花
「恋です｡~ヤンキー君と白杖ガール~」
ここもハイレベルな戦いになりましたね。
綾瀬はるかの演じ分けもスゴかったし、
北川景子は切なかったし、
門脇麦は独特の雰囲気を醸し出してたし、
しかし、やはり年間最優秀主演女優賞に選んだのは‥
杉咲花
「恋です｡~ヤンキー君と白杖ガール~」
これは文句なしですね。
この先、どんな役を演じていくのか楽しみでなりません。
ある意味、末恐ろしい女優です。
続いて、最優秀主演男優賞は‥
冬クール
長瀬智也
「俺の家の話」
春クール
松坂桃李
「あのときキスしておけば」
「今ここにある危機とぼくの好感度について」
夏クール
鈴木亮平
「TOKYO MER~走る緊急救命室~」
秋クール
柳楽優弥
「二月の勝者~絶対合格の教室~」
長瀬智也と鈴木亮平の一騎討ちとなりました。
甲乙つけがたいほど、どちらも素晴らしかったのですが、年間最優秀主演男優賞に選んだのは‥
長瀬智也
「俺の家の話」
脚本家、宮藤官九郎との名コンビで数々の連ドラを主演してきた長瀬智也が、芸能活動休止のために、最後になるかもしれない連ドラ主演です。
そんな長瀬智也の集大成とも言える役を、思う存分に演じきりました。
スタッフの愛情に包まれた、それはそれは見事な引退作品でした。
これが引退ではなく、また復帰してくれることを願って、年間最優秀に選びます。