初回からいきなり仲間割れ…「DCU」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマ、ハリウッドの大手制作プロダクションと共同制作というのが、派手にPRされてましたが、どこがどう違ったんですかね。

あまりピンと来ませんでした。




カッコいいカットはありましたけどね。

阿部寛がプールに潜って水中で座るみたいなヤツとか。




TBS  日曜21時

「DCU」第1話


主演…阿部寛

脚本…青柳祐美子、小谷暢亮、谷口純一郎

演出…田中健太



脚本が3人もいるのに驚きました。更にもう1人、宮本勇人って人が脚本協力で入ってましたから、4人がかりで書いているようです。




どう手分けして書いてるんですかね。

大勢で書いて優れた映画は、黒澤明とかはそうでしたからありますけど、連ドラでは無かったように思います。




しかも、4人とも実績のあまり無い人ばかり。これはツラいですね。

こんなことならアメリカの脚本家を入れたりした方がまだ良かったのでは?とさえ思えるほどです。





何が言いたいかというと、お金もかかっていて、キャストも、水中撮影のカメラマンも、演出も力が入ってますが、




肝心の脚本がどうなのかな~と不安になりました。

「TOKYO MER」と違って、DCUの存在意義がイマイチよく分からず、魅力を感じられなかったんです。




水中から遺体を探す人たちなんですか?

水中でのチームワークがあるわけでもなく、警察には喧嘩腰で陸のことまで首をつっこんでいがみあうし、何だかよく分かりませんでした。




水難事故から救助する「海猿」の方がシンプルだし、感動もできたな~と思えてなりませんでした。




しかも、過去の因縁がらみの人間関係がこってりとあって、新名(阿部寛)のことを尊敬していた瀬能(横浜流星)は記憶がよみがえり、新名が悪いヤツだと信じて急に決裂してしまいました。




なんだ、それ?

あまりに唐突で面食らうばかり。

大丈夫ですかね、このドラマ。

今回の評価は…6