このドラマの情報を初めて見た時に、なぜ浜辺美波に女医をやらせるのか疑問でした。
彼女にミステリアスな美女を演じさせたいなら、他の役柄があるのでは?と思ったからです。
初回を見て、その疑問は払拭されず、むしろ強まるばかりでした。
フジテレビ 月曜22時
「ドクターホワイト」第1話
主演…浜辺美波
脚本…小峯裕之
演出…城宝秀則
原作は樹林伸のシリーズ小説だそうですが、読み物としては良くても、いざ映像化となったらどうなんですかね。
とかくリアリティーを重んじられる日本の医療ドラマで、何者かわからない記憶喪失の美女が、診断能力だけは卓越していて、病院に誤診防止のために雇われる…って。
そりゃ、かなりリスキーな設定ですよね。たださえ奇抜な設定の上に、およそ医師らしくない浜辺美波演じる白夜が、ちょっと見ただけでペラペラと診断結果を話しまくる…
なんだ、これ?ファンタジー?
どう見たらいいのか、よく分かりませんでした。
診断結果を言う時以外は、何もわからないので、白夜は子どものようにあどけないんです。
浜辺美波の美しさ、可愛らしさを愛でるドラマと割り切ればまだマシですが、
何せ人の生き死にも関係する医療ドラマですからね。
次回からどうしてくるのか様子を見ます。
私めは医療ドラマは好きなジャンルだけに点が辛くなります。
今回の評価は…5