異分子のカズが同居することで…「恋せぬふたり」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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高橋(高橋一生)がカズ(濱正悟)をかばって転落、骨折してしまいました。

生活がままならなくなった高橋の世話をするために、カズも同居することになります。




カズという異分子が、アロマンティック・アセクシャルの2人の中に入り込んだことで、今回はいろいろと面白かったです。




NHK  月曜22時45分

「恋せぬふたり」第4話


主演…高橋一生、岸井ゆきの

脚本…吉田恵里香

演出…押田友太




このカズというキャラがなかなか面白いキャラで、自分の好きな咲子(岸井ゆきの)と高橋の関係性がよくわからなくてズケズケといろいろ聞いてきます。




高橋は自分の価値観を押し付けてこないでくれ、と嫌がるのですが、カズはへこたれず、素直に理解はしようとするんですね。




ウザくて不快に感じる一歩手前で大丈夫なのは、言われたことは素直に受け止めるからでしょうか。




高橋に味方してくれるはずの咲子が、宅配ピザを注文する時は、マルゲリータと王道を頼もうとする高橋ではなく、邪道なピザを頼もうとするカズに乗っかり、





高橋は渋々食べて、これはカニじゃなくカニカマですとか文句をつけるのがおかしかったです。





カズと咲子は合う部分はあるわけで、仕事でうまくいかない咲子を元気づけるために、お互い好きなアイドルグループ、サニーサイドアップの曲を歌うシーンも、




それをにこやかに見守る高橋が印象的でした。

自分たちを理解してもらえないと意固地になっている高橋の方が間違っているようにしてしまうカズのパワーに押され気味でした。





しかし、恋愛しない家族なら自分もなれるから一緒にいさせてと、短絡的に咲子に提案する図々しさに、次回以降まだまだ波乱ありだなと思ってしまいました。




今回の評価は…7