今回は助けを求められたから、それにチカラ(松本潤)が応じて動き出したので、そこは良かったのですが、
技能実習生というさまざまな社会問題を抱える人を扱うエピソードでありながら、そんな描き方なのかと残念であることに変わりはありませんでした。
テレビ朝日 21時
松本潤主張
「となりのチカラ」第3話
主演…松本潤
脚本…遊川和彦
演出…本橋圭太
かわるがわる男性が部屋に訪れていたマリア(ソニン)がチカラの部屋に逃げ込んできます。
どうも部屋で男性相手にマッサージをやっているようなんですが、いやらしいサービスありと間違えた客とトラブルになり、逃げてきたようです。
怒鳴りこんできたその客に、オロオロするチカラでしたが、灯(上戸彩)がビシッと撃退してくれました。
今回は灯が大活躍でしたね。
このドラマは他人に首をつっこむ割にはヘタレなチカラに比べて、それを叱りつつもフォローしてくれる灯は実に頼もしく、こういう男前な女性の役は上戸彩のハマり役ですね。
しかし、ベトナムから技能実習生で来たマリアは勤め先で課長(渡辺大)の子を妊娠してしまい、婚約者のいるその課長から疎まれ、やめさせられる…という話は、
確かに課長はひどいヤツですが、マリアも妊娠とかしちゃダメじゃないか?という考えも頭をよぎったりもして、
中絶しそうになるマリアのニセパートナーになりかけたチカラの行動には、オイオイそりゃダメでしょう!といろいろモヤモヤさせられました。
チカラが手をさしのべた人たちが挨拶してくれるようになったのは良いですけどね…
今回の評価は…6