最後まで浅海がよく分からなかった…「ムチャブリ!」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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最終回は会社を葛原(坪倉由幸)に乗っ取られた浅海(松田翔太)が、雛子(高畑充希)や大牙(志尊淳)らと力を合わせて、失地回復するまでを描くものと思っていたのですが…




日本テレビ 水曜22時

「ムチャブリ!~わたしが社長になるなんて~」最終回


主演…高畑充希

脚本…渡邉真子

演出…猪股隆一




リレーションフーズが売却されそうになるピンチの中で、連絡が取れなかった浅海がふらりと現れ、




家や車を売って作った金で、会社の株を過半数買い占めたと告げます。




…で、あっさりとリレーション・ゲートの社長に浅海は返り咲きます。

あまりにあっさり描かれるので、私めは面食らってしまいました、





結局、このドラマは会社がどうこうより、雛子が浅海と大牙のどちらを選ぶのかを描きたかったってことなんでしょうね。




呆れたことにせっかく失地回復したのに、社長をやめてアフリカに行くから雛子についてきて欲しいなどと言い出すんです。




なんだ、それ?





この浅海って1500人いる社員のことをどう思ってるんでしょう?

あまりに自分本位かつ無責任で、呆れてしまいました。




しかも、自分について来ない雛子を自分の後釜の社長にさせるんです。





どういう会社だよ!リレーション・ゲート。

リレーションフーズだけでもいっぱいいっぱいの雛子にグループ企業のトップってそりゃムチャブリにもほどがあるでしょう。




どうも、このドラマで浅海ってぼんやりとしか描かれず、経営者としていかに傑物かは最後までよくわかりませんでした。




余程、大牙の方が有能な男に見えました。動きに具体性があったので。




ま~そんな大牙の方に雛子も傾いたんで良かったですけど。




高畑充希も、松田翔太も、志尊淳も、次はもっとしっかりした演技を見せられるドラマに出てほしいです。





今回の評価は…6