2022冬ドラマアカデミー賞、続いては最優秀主演男優賞です。
こちらは男優主演作品が6本ありました。その6人を寸評していくと…
菅田将暉
「ミステリと言う勿れ」
普通の大学生でありながら特異なキャラの久能を、実に魅力的に演じるところに、改めて菅田将暉の凄みを感じました。
高橋一生
「恋せぬふたり」
高橋一生ならではの役でしたね。家に縛りつけられてきた高橋が解放される変化をナイーブに演じていました。
松本潤
「となりのチカラ」
新境地の役に挑んだ心意気は評価しますが、やはり松本潤は華のあるカッコいい役を演じてほしいです。
安田顕
「しもべえ」
最終回の最後の最後に一言セリフがあっただけで、あとは表情だけで語り、安田顕の顔芸を堪能させてくれました。
堤真一
「妻、小学生になる。」
まわりの女性たちが引き立つように心くばりが行き届いたベテランならではの余裕を感じさせる主演ぶりでした。
阿部寛
「DCU」
ただ、ご苦労さまでした…とだけ言いたいです。
以上6人の中から最優秀主演男優賞に選ばれたのは…
菅田将暉
「ミステリと言う勿れ」
これはもうダントツでしたね。
このドラマはエピソードごとに実力派の役者さんがゲストに登場し、菅田将暉と演技バトルの様相を呈しましたが、
誰が相手に来ようとひけを取らず、主演たりえたのは立派でした。
続編が楽しみです。
菅田将暉の連ドラにおける代表作の1つになるでしょう。