堅実な倹約OLの変化…「悪女」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマは、新入社員の麻理鈴(今田美桜)が部署を転々としながら、行く先々で先輩女性社員の意識を変えていくようですね。





今回配属されたのはマーケティング部。その中では「おまけ」と見下されているルーティンのデータリサーチをするチームでした。




日本テレビ 水曜22時

「悪女~働くことがカッコ悪いなんて誰が言った?~」第3話


主演…今田美桜

脚本…松島瑠璃子

演出…内田秀実




マーケティング部に配属されると、そこには長いことそこにいる梨田(石橋静河)という社員がいました。





誰でもやれる仕事と揶揄されながら、仕事は金を稼いで老後に備えるための手段と割り切っている梨田は、





ネイルケアも結婚もいくらかかるからムダでその分倹約した方がよいと、タイムセールで食材を買って帰る日々を淡々と送っています。





そんなところへ台風の目のような麻理鈴が現れて、仕事に張り切りまくって、事なかれの梨田を巻き込んでいきます。





麻理鈴は人を見る目がしっかりしていて、梨田がデータを見ながら微笑んでいるのを見て、そのデータを活かしてすっぽんスープをアピールする方法を考え、





梨田の発案で「冒険スープ」と名前を変えて販売し、売り上げアップに成功します。




ちょっと冒険をしてみるのもいいかなと思うようになった梨田は、あんなに否定していたネイルケアもするまでに変化します。




石橋静河がそんな梨田の変化していくさまを巧みに演じていました。

この女優さんはさまざまな役柄を若いながらも淡々と演じてしまうプロフェッショナルさを感じる人ですね。




今回は今田美桜と対照の妙があって更に良かったです。





今回の評価は…8