整形美女のリアルな心の声…「明日、私は誰かのカノジョ」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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何やら第2の田中みな実になりたい野心がやたらと感じられる元TBSアナの宇垣美里。演技力はどんなものかと今までは見てきましたが、





今回のこの役はあざとい整形依存の女性、彩を振り切って演じていて、なかなか頑張ってます。ちょっと見直しました。




TBS 火曜25時28分

「明日、私は誰かのカノジョ」第4話


主演…吉川愛

脚本…イ・ナウォン

演出…酒井麻衣




今回はこのドラマ3人目の脚本家による脚本でしたが、初回とはまた違った意味で面白かったです。




テンポよく適度に笑いも散りばめながら、整形に依存している美女、彩というユニークなキャラを巧みに描き出していました。




彩は過去にブス扱いされてきたトラウマから整形を繰り返して美女になりすまし、年齢はサバを読み、彼氏の光晴(福山翔大)と結婚を前提に付きあっています。




しかし、年齢も整形も、整形費用を稼ぐために雪(吉川愛)と同じ店でレンタル彼女をしていることも隠しているのです。




これはうまくいくわけないなと容易に予想はつくんですが、まだまだ整形は完成形ではないらしく、結婚前になんとかしないとと焦っています。




そのため金をせびる用に、金払いのよい桧山(岡部たかし)というおじさん客を店を通さず会ったりもしていて、




彼氏気取りの桧山から、大金をまんまと巻き上げるシーンは、彩のあざとさ全開で、まんまと転がされる岡部たかしの好演もあって、今回白眉に面白かったです。




他にも光晴に新婚の会社の同僚の家に連れていかれた時の、心の声の毒舌も笑えましたし、




掲示板では評判が悪いので、レンタサイクルの2人乗りを希望のおじさん客に指名されるシーンも笑えました。




おそらく光晴にも桧山にもいろいろバレていくんでしょうね、この先。

楽しみです。





あと、雪はコスメを買いに行くのを付きあってほしいという翼(ゆうたろう)という可愛いもの好きの青年とデートしました。




化粧をしたいというだけで変にカテゴライズされがちな翼に、雪はすんなり自然に向き合い喜ばれました。




吉川愛とゆうたろうは「古見さんは、コミュ症です」で共演していた2人なので、ちょっと再びの顔合わせは嬉しかったです。




今回の評価は…8