今回は浅野和之演じる麗子(綾瀬はるか)の元上司の津々井がいつもより出番が多く、
軽妙なその演技で、綾瀬はるかや大泉洋とトリオにもなって、コミカルさにふくらみが出ました。
フジテレビ 月曜21時
「元彼の遺言状」第7話
主演…綾瀬はるか
脚本…杉原憲明
演出…澤田鎌作
ただま~ガチャガチャしてましたね、今回は。
何しろ3つの案件が絡み合ってましたから。
1つは津々井が電車で痴漢を疑われ、その弁護を麗子に頼みに来る件、
もう1つは、その津々井が抱えていて譲られた食品会社の社員食堂に毒入りの脅迫が来る件、
そして最後は黒丑(望月歩)が連れてきた黒丑のお客(高田聖子)が父親の遺産を後妻業の女に狙われていると相談してくる件、
高田聖子はひいきの女優さんなので嬉しかったですが、3つめの案件は余計でしたね。
津々井の痴漢の冤罪を晴らしてあげるエピソードが、ニセ被害者の弁護士(三浦誠己)がイヤミっぽかったので、謝らせて痛快でしたね。
社員食堂の脅迫の件は、なんだか納得いかないエピソードでした。そこまでするか?という感じで。
麗子の事務所に来る人が、津々井を痴漢扱いするのが、浅野和之のリアクションが上手いだけにやけに面白かったですね。
篠田(大泉洋)はいろんな偽名を使いまくっている殺人犯だとわかりました。
どんな殺人をやったんですかね。
やけに、小出しにしますね。
今回の評価は…6